近森リハビリテーション病院

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リハビリテーション科

オーダーメイドのリハビリテーション医療を目指します

同じ脳卒中でも障害部位によって障害は異なります。それと同じように歩けない、食べられない、話せないという表面的な症状は同じでも原因になっている障害は違うことが多くあります。リハビリテーション科の医師は疾患管理だけではなく、障害の診断、管理も大切な仕事だと考えています。

リハビリテーション医学を学ぶために

当院は日本リハビリテーション医学会の研修施設であり、毎年医学生、研修医を受け入れています。リハビリテーション医学への理解を広げ、障害の診療ができる医師を育てていくことが今後の医療に必要なことだと考えています。
嚥下内視鏡・嚥下造影、装具の作成、川平法の習得など他県の専門医の指導を受ける機会もたくさんあり、また下肢装具ロボットや3次元動作解析装置などの先端技術も取り入れています。他施設とも協力してリハビリテーション科専門医の育成にも力を入れています。

ボツリヌス療法

外来では筋緊張の亢進や、痙性に対してボツリヌス療法を行っています。エコーや電気刺激を使用し、安全・確実に治療効果を出すことを目指しています。装具療法と併用することでより効果を持続することができます。

症例検討会

入院された患者さんの情報を共有し、治療方針について確認をします。院内でCT、嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査などは行いますが、必要な場合は協力病院である急性期病院の近森病院にて、検査や他科の受診も可能です。