近森リハビリテーション病院

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生活期リハビリテーション

地域包括ケア時代のなか、当院では地域リハビリテーションとして、「外来リハビリテーション」「訪問リハビリテーション」を有しており、退院後の継続的なリハビリテーションを推進しています。
また、地域住民との体操やボランティア活動を通し、地域住民の方や退院後の患者さんにかかわることで、住民の方に信頼され、地域に根差した病院を目指し活動を続けています。

外来リハビリテーション

入院での集中訓練を終了し在宅復帰された患者さんが、その持っている能力を十分に発揮し、在宅で安全に生活できるように支援していきます。
具体的には、医学的管理に加え、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、公認心理師による機能訓練、高次脳機能障害の評価や精神心理面での介入を行います。また生活指導や生活上の相談支援、関連機関との連携を図り、社会復帰、職場復帰のサポートを行います。主に当院を退院された方で、退院後3ヶ月を目処に、心身機能の向上、ADL能力の向上が見込まれると診断された方。また、他の病院を退院した直後や在宅生活を営んでいる方で、集中的なリハビリテーションにより機能能力の向上が見込まれると診断された方を対象にしています。

訪問リハビリテーション

院内に事業所があり、主に当院を退院された方に対し、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、による在宅生活の安定や、社会参加に向けた支援を行います。また法人内に訪問看護ステーションがあり、連携を図りながら、医療依存度の高い対象者に対しても24時間体制の在宅支援を行っています。
訪問リハビリテーショ

地域活動

地域リハビリテーション教室

江ノ口地区周辺の住民の方を対象に、予防教室を月1回(第3水曜日14:00~14:30)行っています。健康な生活を送るためのポイントについて、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士などの専門職が、腰痛予防や認知症予防、口の衰えを防ぐ口の体操、福祉用具の説明、こころの健康など、テーマに沿って話をしています。和気あいあいとした雰囲気です。

地域医療連携

脳卒中や大腿骨警部骨折の地域連携パスに登録し、急性期病院やかかりつけ医との地域連携に努めています。地域の医療機関やケアマネジャーと連携し、入院患者さんの回復状況を正確に伝達することで、退院後の円滑な生活再建に働きかけています。

災害リハ

大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会(JRAT)などと連携しながら、大規模災害時には、災害支援活動に協力体制をとっています。また、被災者時には、災害本部立ち上げや、受援体制を整えるための活動にも、高知県災害リハビリテーション支援連絡協議会(JRAT)などとともに参画する体制をとっています。

ボランティア活動

言語友の会

失語症などコミュニケーションに障害がある方とその家族が集える場として、言語友の会の運営を言語聴覚士が支援しています。年に2回程度、絵手紙などの作品作りやゲーム、歌などで楽しく親睦を深めています。コミュニケーションに障害があっても気兼ねなく参加できるとして継続して参加される方も多くおられます。

外出支援

訪問リハビリテーションちかもりでは、外出活動が少ない方、趣味的活動や役割活動に参加することに手をこまねいている方、重度の障害により容易に外出ができない方等とそのご家族に対して、外出・参加に対する抵抗感の緩和あるいは意欲の向上、参加者間交流を介した仲間づくり等の促進を主目的とした『社会参加支援』を行っています。シーズン毎の日曜日を利用して、スタッフのボランティアで、様々な趣味・役割・季節行事等の実体験を支援しています。

高次脳機能障害支援拠点(高知県高次脳機能障害支援拠点センター青い空)

交通事故や脳卒中などの脳損傷の後遺症である高次脳機能障害について、理解や支援の拡大を目指し普及啓発事業の開催や、相談業務を担っています。高次脳機能障害を抱えた方、そのご家族、支援者らと症状や困りごとについて整理し、医療や福祉との連携を図り、家族会を紹介するなど、安心して生活できることを支えていきます。生活の場所であるご自宅や事業所への訪問、電話や来所での面談ができますので、まずはお電話ください。
2019年5月に高知県から委託された、NPO法人脳損傷友の会高知青い空との協働です。青い空の支援相談員2名と当院心理士1名が対応しています。

訪問リハビリテーショ

開設日時

月~金 8:30~17:00

連絡先

TEL:090-6535-6370
FAX:088-855-6710