近森リハビリテーション病院

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上肢リハ

脳卒中や頭部外傷など中枢性麻痺は、回復のプロセスに沿った訓練が重要だと言われています。特に上肢の運動麻痺は下肢に比べると回復が難しく、発症から6ヶ月までの集中的な機能回復訓練、生活での適切な使用、痛みの予防等が必要となります。
当院では上肢機能の回復に向けて、徒手療法・ロボット訓練・把持やつまみ動作などの基礎訓練・装具療法など、回復の段階に合わせた治療・訓練を実施しています。
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上肢装具

上肢の運動麻痺による異常筋緊張や痛みの軽減、また手の機能を改善する装具の適応を検討、導入します。
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Arm Rehabilitation Robot(AR2)

促通反復療法の理論に基づいた上肢ロボットです。上肢を免荷した状態で、筋肉に適切なタイミングで振動・電気刺激を与えることで意図する運動がスムーズに行えます。これらの運動を繰り返し行うことで神経路が再建・強化され、麻痺の回復を促すことを目的としています。
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川平法

促通反復療法は伸張反射や皮膚筋反射の誘発と、患者さんの動かそうとする意志や治療者による口頭指示とのコンビネーションによって、患者さんの意図した運動を集中的に反復する訓練です。当院ではスタッフによる定期講習会により技術習得に努め、促通反復療法に加えて機能的電気刺激や振動刺激痙性抑制法を行い、効率的なアプローチの実践を目指しています。
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