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初期臨床研修プログラム

名称

近森病院初期臨床研修プログラム1

近森病院臨床研修の理念

近森会グループおよび近森病院の理念に基づき、地域医療に貢献できるすぐれた臨床医を育成することを目指す。

近森病院臨床研修の基本方針

  • 医師としての人格を涵養し、病気だけでなく全人的に「人間」を理解できる能力を習得する。
  • 将来specialistを目指すために、generalistとしてバランス感覚のとれた医師としての姿勢を築く。
  • 救急疾患や一般的疾患を多く経験することにより、プライマリケアの基本的診療能力を習得する。
  • 他職種と連携し、チーム医療を実践する。
  • 医師として必要なコミュニケーションおよびプレゼンテーション能力を習得する。

目標

当院の臨床研修の目標はgeneralistを育てることです。救急搬入及びwalk in患者数の多い市中病院として、数多くの症例を経験する中から、ありふれた病態のバリエーションを知ること、そしてその中に含まれる重症例を見逃さないプライマリ・ケア能力を身につけ、「臨床研修の到達目標」を達成することを目標としています。

臨床研修の到達目標

必修科目・選択必修科目

内科 24週以上(原則として1年次20週、2年次8週研修していただきます(※1))
救急科 12週(原則として1年次の6月以降で1年次8週、2年次4週研修していただきます(※1))
地域医療 4週(原則として2年次に研修していただきます)
外科 4週
小児科(※2) 4週
産婦人科(※2) 4週
精神科 4週
一般外来 4週(原則として、並行研修で行います。)
麻酔科 4週(当プログラムでは到達目標を達するために、麻酔科研修を必修としています)

必修科目以外の月は、本人の希望に基づいて研修科の調整をします。

  • 希望により調整可能です。
  • 小児科、産婦人科については他の協力病院での研修となります。高知県は県内の全ての基幹型臨床研修病院が互いに協力病院になっており、例えば、症例の多い近森病院の内科や救急科などでじっくり基礎を固めて、連携病院で小児科や産婦人科をみっちりと経験する。こんな研修が高知県では可能です。

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