血液内科

血液疾患の早期診断・治療を
目指すと同時に、患者さんの
クオリティ・オブ・ライフを保持。

近森病院の大内科制について

診療方針と特徴

当科は2016年2月に発足しました。当院には多数の内科患者さんが、また、ERには多数の緊急の患者さんが来院されています。
そのなかには血液癌、自己免疫疾患、凝固因子欠乏症など様々な血液疾患が隠れています。血液疾患は進行が速いものが多いため、早急に診断し、治療を開始する必要がありますが、県内には血液内科の専門医が少なく、これまでは基幹病院に患者さんを紹介し、診断から治療までを委ねる必要がありました。しかしながら、基幹病院は満床である場合が多く、紹介までに時間を要することが多々あったようです。当科が開設して以来、当院での早期診断・治療が可能となりました。