75周年記念事業の一環として周年ロゴのデザインを職員から募集しました。
個性豊かな88 作品の応募があり、最終選考では全職員による決選投票を行いました。有効回答者数 1,395 名のうち、最多得票数を獲得した企画課 前野さくらさんの作品が、75周年記念ロゴマークに決定しました。
【受賞者コメント】
75 年のお祝いに見合うよう、気品を感じさせつつおめでたい印象になるよう心掛けました。また、流れるような軽やかな書体とすることで、近森病院の柔軟さを表しました。
多くのスタッフの繋がりを優しく重なった7色の手で表し、その働きでつながっていくいのちの輝きを、頂点の星で表現しました。また、75周年記念日は12/24とクリスマスイブなので、手を円形につなげることでクリスマスリースのように75周年記念を彩るロゴであってほしいという思いも込めました。
高知橋(南東)から見た近森病院をChikamoriの"C"の形に見えるように、また、末広がりとすることで「高知の地域医療を守る最後の砦」としてこれからの未来、ますます発展していく当院の様子を表しています。
75年間、高知の中心で命を繋いできたという意味を込めて、そしてこれからも繋いでいくという意味を込めました。ロゴ内の75thは近森病院のシンボルマークと同じスカイブルーにしました。
75年間続けてきた"救急医療"での歩みを「足跡」として、奥(過去)から手前(現在)に表現しました。また、救われてきた多くの命をハート型でイメージしています。「ずっと、高知と。」の言葉は、これまでの75年もこれからの未来も何一つ変わらず高知県民のためにという想いを込めています。
75周年は、これまで救急医療を支えてきた近森の歴史の節目であり到達点のように思いますが、これからの永続性を想像した場合は、一通過点ともいえます。いま、近森会グループに身を置く者としては、自分自身が次の時代にバトンを繋いでいけるよう、気持ちを新たに100年へ向けたスタートと位置づけました。全職員がスタートをきる合図として「カチンコ(映画の撮影時、カメラの前で「カッチン」と鳴らす道具)」を打ち鳴らすイメージとしています。
中心を走る三角のグラデーションは、近森病院と近森リハビリテーション病院の間を流れる江ノ口川をイメージしています。そして、川の上流=レイアウト上部は、近森病院75周年の先を明るく照らす光、輝ける未来をイメージしてデザインしました。カラーは、近森ロゴと並べても違和感のないように、近森カラーに近い水色と、補色のイエロー系で75周年を目立つようにしました。
丸く包みこむ手の中にハートを置き、高知市の中心で、地域を支える近森病院の姿に見立ててデザインしました。また、地域連携医療を推進しているため地域の皆様とともにこれからも質の高い安全な医療を提供していく、いきたいという想いを込めて敢えてながめの文章をいれさせていただきました。
75周年という記念すべき年代のため、背景の帯に金色を用い華やかさを持たせつつ、近森病院のイメージに合う爽やかな水色にて作成させていただきました。
他のデザインと異なり、敢えてモノクロにてシックなイメージを持たせています。背景には近森病院本院の写真を使わせていただきました。ヘリポートも見えるため近森病院とすぐに分かるデザインとなっています。
文字でCHIKAMORIのCを形どり作成しました。背景に高知県を入れることで高知の医療を守ることをあらわしました。
決選投票に駒を進めた作品
各ロゴマークの下には応募者の制作意図を記載しています。