近森の臨床研修
研修の特色
先輩研修医の近森おすすめポイント
◯豊富な症例数と教育熱心で相談しやすい上級医!
1次~3次救急まで様々な患者が来院し、年間の救急搬入は7,000件超、予約や紹介のないWalk in患者も年間3万人超。
研修医1年目から、一般外来を担当することができるため、多種の疾患に初診から関わることができる!
手技コール表もあり、手術や検査などの手技を多数経験できることも魅力!
◯優秀なメディカルスタッフとのチーム医療!
他の病院を圧倒する人数のメディカルスタッフが病棟に常駐している!!
指導医や上級医だけでなく優秀な専門スタッフから学べることもたくさん!!「医師には医師にしかできないことを」が本当に叶う!
◯要望や提案がしやすい自由で柔軟性のある環境!
新専門医制度に向けて、気になる診療科は早期に回らせてくれるなど柔軟に対応してくれる!!
毎月、研修医ミーティングがあり、新規提案や要望を出しやすい環境!!
研修科ローテート例
研修医の1日の流れ
研修医対談
テーマ1
なぜ、近森病院を選んだ?
県内出身 & 県外出身
前田:
古後くんは、県外の大学出身やのに、なんで近森病院を選んだが?? 合同説明会で知ったが?
古後:
そうそう。東京で開催された合同説明会に参加して、すごく楽しそうやなって思って、その日に熊本に帰りながら近森病院のホームページから病院見学へ申込みした。
前田:
当日すぐに(笑)!?
平野:
古後さん、僕もですよ。東京での合同説明会で近森病院を知ったんですよ。
古後:
高知県の合同説明会って特徴的やったよね。なんか気楽な感じで楽しく話を聞けたのが印象的やったし、とにかくブース内の雰囲気が良かった。それが僕の一番の決め手やった。複数の病院の研修医が一緒に説明しているブースってあんまりなくて。ライバルって感じじゃなく、高知県全体が同期って感じがした。
前田:
そうながや。高知県内の医学生ってあんまり県外開催の合同説明会に参加するのって少なくて、私は学生時代に参加したことなかったきね。
平野:
それは僕も感じましたよ。合同説明会ですごく距離感が近くて、話しやすかったです。高知の県民性なんでしょうかね!?病院内って考えても人と人との距離の近さは感じますね。本当にチーム医療だなって感じます。
古後:
そうやね。高知県にすごく魅力感じたけど、その中で近森病院に見学に来て何よりも病院の職員が多いなあって印象やった。色んなカラーの服着た専門職が病棟にいることもびっくりしたし、色々な職種の人が気さくに声をかけてくれて本当に雰囲気が良かった。働きだしてからは職種間の距離の近さだけじゃなくて連携の強さも感じた。今、よさこいに参加してからも感じるけど、本当に色んな職種の人が参加してて、一緒になって楽しんでるね。
前田:
私は去年もよさこいに参加したけど、看護師さんやPTさんとかと一緒によさこい楽しんだき、今年も出たくって申し込んだがよ!8月の本祭がほんま最高に楽しいき!!去年参加してここで色んな職種の友達が出来たし、よさこいの後も病棟とか外来でも会うことが多くて、すごく仕事しやすくなったがやき!!二人もいっぱい友達つくりよ!!
平野:
100名位いろんな職種の人が参加してますもんね。よさこい練習大変ですけど、みんな本番が最高って言ってますね。ほんとうに楽しみです。
(対談日:2016.7.30)
テーマ2
近森病院の外来医師業務って?
北米ER型? 1年目の最初から一般外来担当?
1年目すぐに一般外来を担当することについて
金子:
やはり最初は不安ですし、今も不安ではあります。他の病院ってどうなんですかね?
松浦:
高知の病院って考えると最初からはほとんどしてないみたい。
金子:
僕の県外の同期に聞いてみてもあまりしていないみたいですね。不安もあるし、大変なこともあるんですけど、最初から色々経験できることは魅力ですね。最初は、本当にわからないことがほとんどなんですけど、上の先生方に相談をしたら、ちゃんと教えて下さるので指導体制は良いと思います。松浦先生は、どのくらいで慣れたんですか?
松浦:
いや今でも慣れてはないけど、最初の頃って何を話したら良いのかもよく分からんかったし、考えながら話すのって難しかった。半年ぐらい経ってきたら、ちょっとずつ鑑別診断もあがりながら、次に何を聞いたらいいのかって分かってくるようになったね。
金子:
特に努力したことや取り組んだことってどんなことなんですか?
松浦:
上の先生のフィードバックをしっかり自分で考え、見直ししておけば、次はどのようにしようとかを考えるようになるし、やっぱりそういったことを繰り返すことが大切やないかな。今でもまだまだ聞けてないこととかもいっぱいあるし、積み重ねが大切やね。
外来でのチーム医療について
松浦:
近森病院って本当にコメディカルスタッフが多いよ。業務で考えると外来、特にERとしては、他の病院に比べて特に看護師さんが対応してくれていることが本当に多いと思う。たとえば救急対応って考えると、近森では心電図が必要な場合、看護師さんが技師さんを手配してくれていて、すぐに心電図対応が取れる準備ができているよね。
金子:
はい。
松浦:
今、外来でいると先生これしますか?どうしますか?って声をかけてくれることが多いよね。
金子:
はい。
松浦:
これって近森にいると当たり前のようになっているけど、近森以外ではこちらから指示をしないと動いてくれなかったりするケースも多いよ。これは看護師さんの救急対応の経験の差とかマンパワーの差が大きいと思う。
金子:
すべて指示しないと動いてもらえない環境って怖くなかったですか?
松浦:
そう。やから、今のままでは怖いと思って普段看護師さんがどんなことをしているのか、率先してどのようなことをしてくれているのかってところを意識して見るようにしゆうね
他病院で働いている同期について
金子:
大学病院で働いている同期に聞いたんですけど、やっぱり1年目から診察をするってことは、ほとんどないみたいですね。2年目くらいから本格的に診察に入るようで、それまでは上の先生の後ろについて見ているって感じみたいです。
松浦:
じっくり見て学んで診察に入るのと、まず自分で経験してそこから学んでいくのと、実際どっちがいいんかな?
金子:
どっちが良いのかはそれぞれだと思いますけど、この近森での経験ってハートが強くなりますよ。苦手にしている分野の疾患の患者さんが来てもしっかり対応しないといけないし、患者さんに苦手分野ですって言える訳でもないですしね。とにかくやらないといけないって感じですよね。ジェネラルな能力って大事やと思いますし、苦手意識をなくせるように頑張ろうと思ってます。
松浦:
苦手な分野も積極的に経験してジェネラルな能力をつけることがやっぱり大事やね。実際、自分が苦手にしている分野の疾患が疑われる患者さんが来たとしても、上の先生がしっかりカバーしてくれているし、自分達の経験や知識が足りないところにチャレンジさせて頂いているって考えると、しっかり勉強しないといけない気持ちになれる。指導医の先生の後ろで見ているだけではわからないことを、そのままわからないまま終わるってことになりやすいんじゃないかなって思う。それは初期研修のなかで一番ダメなことなんじゃないかなって思うんで、実際自分自身でやらせてもらえるってことは良い環境って思うし、近森病院の良さって感じるね。
テーマ3
近森病院の病棟医師業務って??
多職種病棟常駐型のチーム医療??
近森病院と大学病院の違いについて
高﨑:
1年目大学病院で経験したことと比べると近森病院は色んな疾患の患者さんがいるし、患者さんの年齢層も違うように感じるね。近森は、救急から緊急入院する急性期患者が多いってことだと思うけど、大学病院に比べて、結構元気な状態になって退院する患者さんが多い。そこに大きな違いを感じたし、元気な状態で退院してもらえるとやりがいを感じれるね。
大貫:
近森って1~2週間で退院するじゃないですか。大学病院ってどんな感じなんです?
高﨑:
1ヶ月入院って患者さんも結構いるし、1~2週間で退院する患者さんはあんまりいなかった。
大貫:
入院している患者さんの疾患ってどんなのが多いんです?喘息発作とかの患者さんっているんです?
高﨑:
喘息とか市中肺炎の患者さんは、ほとんどいなかった。
木田:
メジャーな疾患を診れるのって、初期研修の経験としては大きいですか?
高﨑:
大学病院でも良い経験できたけど、コモンな疾患を数多く診れて、最後まで担当できるってやっぱり大切だよ。
コメディカルスタッフの多さについて
高﨑:
他の病院とは、天と地ほど違うね(笑)。今まで栄養士さんと電話したことってなかったし、PTさんも多いし、薬剤師さんについてはほとんど会ったことがなかった。病棟にいたところを見た記憶があんまりないね。
大貫:
病棟常駐ってすごいですよね。
木田:
それって色々聞きやすいですよね。
高﨑:
PTさんにこの患者さんどんな感じで歩いてましたか?って聞くと、PTさんが教えてくれるんだよね。自分が見てないときのことがわかるってのが結構助かるし、やりやすいんだよね。
大貫:
たしかにそうですよね。
木田:
一回一回主治医の先生に聞くって聞きづらいところもあるんですけど、常にそういった専門スタッフがいるのって聞きやすくて良いです。とにかく職種間の距離が近くて、気さくな感じで教えてもらえますよね。
経験症例について
木田:
先日、大阪での合同説明会に参加して知り合いの2年目の研修医と話したんですけど、僕は最初に呼吸器内科を回ったんですが、実際僕の近森病院での経験の話をすると、その研修医は偏った疾患しか経験出来てなくて、1年目の僕の方が幅広く多くの経験が出来ているよって言われました。
大貫:
へぇ~そうなんや。
木田:
担当患者さんも多くもたせてもらって、大変ですけど、色んなことを経験出来ているのかなって思えました。
2年目から1年目研修医に向けてアドバイス
高﨑:
大切なのは困った顔を見せないことだと思うね。患者さんに対しても、周りのスタッフの方に対しても自分が困った顔を見せずに対応することが大事だね。病棟スタッフから電話があったとしても行ってから考えるではなくて、病棟へ行くまでに対応をいくつか考えながら行くようにする。どうしようかなってあんまり見せないことだよね。そういった顔を患者さんに見せてしまうことはダメだしね。普段からそういったことを心掛けるが大切だと思う。不安を与えることがないようにしなければ。
木田/大貫:
たしかにそうですね。
高﨑:
ただ、困った顔を見せないようにする為に電話だけで済ませたりすることはダメだね。やっぱり直接患者さんを診て、話をして、治療をしていくということの大切さは、これからもずっと忘れたらいかんと思う。
◯豊富な症例数と教育熱心で相談しやすい上級医!
1次~3次救急まで様々な患者が来院し、年間の救急搬入は7,000件超、予約や紹介のないWalk in患者も年間3万人超。
研修医1年目から、一般外来を担当することができるため、多種の疾患に初診から関わることができる!
手技コール表もあり、手術や検査などの手技を多数経験できることも魅力!
◯優秀なメディカルスタッフとのチーム医療!
他の病院を圧倒する人数のメディカルスタッフが病棟に常駐している!!
指導医や上級医だけでなく優秀な専門スタッフから学べることもたくさん!!「医師には医師にしかできないことを」が本当に叶う!
◯要望や提案がしやすい自由で柔軟性のある環境!
新専門医制度に向けて、気になる診療科は早期に回らせてくれるなど柔軟に対応してくれる!!
毎月、研修医ミーティングがあり、新規提案や要望を出しやすい環境!!
テーマ1
なぜ、近森病院を選んだ?
県内出身 & 県外出身
前田:
古後くんは、県外の大学出身やのに、なんで近森病院を選んだが?? 合同説明会で知ったが?
古後:
そうそう。東京で開催された合同説明会に参加して、すごく楽しそうやなって思って、その日に熊本に帰りながら近森病院のホームページから病院見学へ申込みした。
前田:
当日すぐに(笑)!?
平野:
古後さん、僕もですよ。東京での合同説明会で近森病院を知ったんですよ。
古後:
高知県の合同説明会って特徴的やったよね。なんか気楽な感じで楽しく話を聞けたのが印象的やったし、とにかくブース内の雰囲気が良かった。それが僕の一番の決め手やった。複数の病院の研修医が一緒に説明しているブースってあんまりなくて。ライバルって感じじゃなく、高知県全体が同期って感じがした。
前田:
そうながや。高知県内の医学生ってあんまり県外開催の合同説明会に参加するのって少なくて、私は学生時代に参加したことなかったきね。
平野:
それは僕も感じましたよ。合同説明会ですごく距離感が近くて、話しやすかったです。高知の県民性なんでしょうかね!?病院内って考えても人と人との距離の近さは感じますね。本当にチーム医療だなって感じます。
古後:
そうやね。高知県にすごく魅力感じたけど、その中で近森病院に見学に来て何よりも病院の職員が多いなあって印象やった。色んなカラーの服着た専門職が病棟にいることもびっくりしたし、色々な職種の人が気さくに声をかけてくれて本当に雰囲気が良かった。働きだしてからは職種間の距離の近さだけじゃなくて連携の強さも感じた。今、よさこいに参加してからも感じるけど、本当に色んな職種の人が参加してて、一緒になって楽しんでるね。
前田:
私は去年もよさこいに参加したけど、看護師さんやPTさんとかと一緒によさこい楽しんだき、今年も出たくって申し込んだがよ!8月の本祭がほんま最高に楽しいき!!去年参加してここで色んな職種の友達が出来たし、よさこいの後も病棟とか外来でも会うことが多くて、すごく仕事しやすくなったがやき!!二人もいっぱい友達つくりよ!!
平野:
100名位いろんな職種の人が参加してますもんね。よさこい練習大変ですけど、みんな本番が最高って言ってますね。ほんとうに楽しみです。
(対談日:2016.7.30)
テーマ2
近森病院の外来医師業務って?
北米ER型? 1年目の最初から一般外来担当?
1年目すぐに一般外来を担当することについて
金子:
やはり最初は不安ですし、今も不安ではあります。他の病院ってどうなんですかね?
松浦:
高知の病院って考えると最初からはほとんどしてないみたい。
金子:
僕の県外の同期に聞いてみてもあまりしていないみたいですね。不安もあるし、大変なこともあるんですけど、最初から色々経験できることは魅力ですね。最初は、本当にわからないことがほとんどなんですけど、上の先生方に相談をしたら、ちゃんと教えて下さるので指導体制は良いと思います。松浦先生は、どのくらいで慣れたんですか?
松浦:
いや今でも慣れてはないけど、最初の頃って何を話したら良いのかもよく分からんかったし、考えながら話すのって難しかった。半年ぐらい経ってきたら、ちょっとずつ鑑別診断もあがりながら、次に何を聞いたらいいのかって分かってくるようになったね。
金子:
特に努力したことや取り組んだことってどんなことなんですか?
松浦:
上の先生のフィードバックをしっかり自分で考え、見直ししておけば、次はどのようにしようとかを考えるようになるし、やっぱりそういったことを繰り返すことが大切やないかな。今でもまだまだ聞けてないこととかもいっぱいあるし、積み重ねが大切やね。
外来でのチーム医療について
松浦:
近森病院って本当にコメディカルスタッフが多いよ。業務で考えると外来、特にERとしては、他の病院に比べて特に看護師さんが対応してくれていることが本当に多いと思う。たとえば救急対応って考えると、近森では心電図が必要な場合、看護師さんが技師さんを手配してくれていて、すぐに心電図対応が取れる準備ができているよね。
金子:
はい。
松浦:
今、外来でいると先生これしますか?どうしますか?って声をかけてくれることが多いよね。
金子:
はい。
松浦:
これって近森にいると当たり前のようになっているけど、近森以外ではこちらから指示をしないと動いてくれなかったりするケースも多いよ。これは看護師さんの救急対応の経験の差とかマンパワーの差が大きいと思う。
金子:
すべて指示しないと動いてもらえない環境って怖くなかったですか?
松浦:
そう。やから、今のままでは怖いと思って普段看護師さんがどんなことをしているのか、率先してどのようなことをしてくれているのかってところを意識して見るようにしゆうね
他病院で働いている同期について
金子:
大学病院で働いている同期に聞いたんですけど、やっぱり1年目から診察をするってことは、ほとんどないみたいですね。2年目くらいから本格的に診察に入るようで、それまでは上の先生の後ろについて見ているって感じみたいです。
松浦:
じっくり見て学んで診察に入るのと、まず自分で経験してそこから学んでいくのと、実際どっちがいいんかな?
金子:
どっちが良いのかはそれぞれだと思いますけど、この近森での経験ってハートが強くなりますよ。苦手にしている分野の疾患の患者さんが来てもしっかり対応しないといけないし、患者さんに苦手分野ですって言える訳でもないですしね。とにかくやらないといけないって感じですよね。ジェネラルな能力って大事やと思いますし、苦手意識をなくせるように頑張ろうと思ってます。
松浦:
苦手な分野も積極的に経験してジェネラルな能力をつけることがやっぱり大事やね。実際、自分が苦手にしている分野の疾患が疑われる患者さんが来たとしても、上の先生がしっかりカバーしてくれているし、自分達の経験や知識が足りないところにチャレンジさせて頂いているって考えると、しっかり勉強しないといけない気持ちになれる。指導医の先生の後ろで見ているだけではわからないことを、そのままわからないまま終わるってことになりやすいんじゃないかなって思う。それは初期研修のなかで一番ダメなことなんじゃないかなって思うんで、実際自分自身でやらせてもらえるってことは良い環境って思うし、近森病院の良さって感じるね。
テーマ3
近森病院の病棟医師業務って??
多職種病棟常駐型のチーム医療??
近森病院と大学病院の違いについて
高﨑:
1年目大学病院で経験したことと比べると近森病院は色んな疾患の患者さんがいるし、患者さんの年齢層も違うように感じるね。近森は、救急から緊急入院する急性期患者が多いってことだと思うけど、大学病院に比べて、結構元気な状態になって退院する患者さんが多い。そこに大きな違いを感じたし、元気な状態で退院してもらえるとやりがいを感じれるね。
大貫:
近森って1~2週間で退院するじゃないですか。大学病院ってどんな感じなんです?
高﨑:
1ヶ月入院って患者さんも結構いるし、1~2週間で退院する患者さんはあんまりいなかった。
大貫:
入院している患者さんの疾患ってどんなのが多いんです?喘息発作とかの患者さんっているんです?
高﨑:
喘息とか市中肺炎の患者さんは、ほとんどいなかった。
木田:
メジャーな疾患を診れるのって、初期研修の経験としては大きいですか?
高﨑:
大学病院でも良い経験できたけど、コモンな疾患を数多く診れて、最後まで担当できるってやっぱり大切だよ。
コメディカルスタッフの多さについて
高﨑:
他の病院とは、天と地ほど違うね(笑)。今まで栄養士さんと電話したことってなかったし、PTさんも多いし、薬剤師さんについてはほとんど会ったことがなかった。病棟にいたところを見た記憶があんまりないね。
大貫:
病棟常駐ってすごいですよね。
木田:
それって色々聞きやすいですよね。
高﨑:
PTさんにこの患者さんどんな感じで歩いてましたか?って聞くと、PTさんが教えてくれるんだよね。自分が見てないときのことがわかるってのが結構助かるし、やりやすいんだよね。
大貫:
たしかにそうですよね。
木田:
一回一回主治医の先生に聞くって聞きづらいところもあるんですけど、常にそういった専門スタッフがいるのって聞きやすくて良いです。とにかく職種間の距離が近くて、気さくな感じで教えてもらえますよね。
経験症例について
木田:
先日、大阪での合同説明会に参加して知り合いの2年目の研修医と話したんですけど、僕は最初に呼吸器内科を回ったんですが、実際僕の近森病院での経験の話をすると、その研修医は偏った疾患しか経験出来てなくて、1年目の僕の方が幅広く多くの経験が出来ているよって言われました。
大貫:
へぇ~そうなんや。
木田:
担当患者さんも多くもたせてもらって、大変ですけど、色んなことを経験出来ているのかなって思えました。
2年目から1年目研修医に向けてアドバイス
高﨑:
大切なのは困った顔を見せないことだと思うね。患者さんに対しても、周りのスタッフの方に対しても自分が困った顔を見せずに対応することが大事だね。病棟スタッフから電話があったとしても行ってから考えるではなくて、病棟へ行くまでに対応をいくつか考えながら行くようにする。どうしようかなってあんまり見せないことだよね。そういった顔を患者さんに見せてしまうことはダメだしね。普段からそういったことを心掛けるが大切だと思う。不安を与えることがないようにしなければ。
木田/大貫:
たしかにそうですね。
高﨑:
ただ、困った顔を見せないようにする為に電話だけで済ませたりすることはダメだね。やっぱり直接患者さんを診て、話をして、治療をしていくということの大切さは、これからもずっと忘れたらいかんと思う。