先輩ナースインタビュー
看護師2年目
Q1. 近森病院を選んだ理由・近森病院で良かったと思うことは?
私は医療ドラマが好きで、テレビの画面上で急性期病院でバリバリ動いて命を救っていく医師・看護師をみて、憧れを持ちました。看護師になるんだったら急性期で働くかっこいい看護師になりたい、そんな単純な思いでした。生まれ育った高知県内にいたいという思いがあり、県内で大きい急性期病院であり、実習をした近森病院へ就職したいと思いました。
最初はたくさんの医療機器の取り扱いや多くの検査・処置への対応、重症度の高い患者さんへの看護など、目の前のことについていくのが精一杯で不安な毎日でした。そんな中でも一つ一つのことを一緒に考え、フォローしてくださる先輩に支えられ日々成長できています。仕事をしている中で、先輩看護師と医師のコミュニケーションや連携している場面から、目の前の患者さんの病態を考えたり、命をつないでいくという姿をみるたびに、ここで学べている環境に喜びを感じ、憧れをもちます。
Q2. 新人研修はどうでしたか?
最初は初対面の人ばかりで、何を話せば良いのか緊張でしかなかったです。ですが研修の中でグループワークを通し徐々に馴染んでいけたと思います。新人研修の中で初めて覚えた技術・知識もあり、困った時には先輩看護師が優しく教えてくれました。楽しく学びながら研修することができました。
Q3. 看護師としてやりがいを感じたことは?
患者さんとのコミュニケーションのなかで、「ありがとう」と言ってもらえた時、笑顔でたくさん話をしてくれる時、前日よりも状態が良くなっていることを実感できた時はとてもやりがいを感じます。状態が悪くなったり、苦痛な思いをしていると感じたときは、どうすれば良いのか悩みますが、患者さんの訴えに耳を傾けたり、先輩と相談して対応し、何か一つでも苦痛を軽減できたら…という思いを忘れず日々業務に励んでいます。
看護師10年目(新人教育担当)
Q1. 近森病院を選んだ理由、近森病院で良かったなと思うことは?
小学生の時私の弟が近森病院に入院し、お世話になったことがあります。初めての家族の入院ということもあり、不安な気持ちで弟の面会に行っていたことを今でも覚えています。そんな時に看護師さんたちは面会に来た私に対しても優しく声をかけてくれ、不安な気持ちを取り除いてくれました。その出来事がきっかけで看護師になりたいと思い、尊敬する看護師がいる近森病院で働きたいと思い就職を決めました。
近森病院に入職してからはICU病棟、循環器病棟で働き、沢山の知識や技術を学ぶことができました。また尊敬する先輩のもとで働くことができ、先輩たちの看護観は今でも私のお手本であり大切にしています。
Q2. 新人教育担当者として新人指導に関わってどうでしたか?
私は2020年度に初めて新人教育担当者となり、新人指導に関わらせて頂きました。プリセプターの経験がない中での新人指導であったため、最初は分からないことだらけで自分の指導が間違えていないかと不安に感じることもありました。そんなときには師長・主任・新人教育の経験がある先輩に相談し、アドバイスをいただいて指導に生かすことができました。また、2021年に新人教育担当者研修に参加し、新人教育についての学びを深めることができました。
病棟での新人指導に加え、新人研修に指導者として参加することで、指導を行なうにあたり自分の勉強不足を感じたり知識の再確認になったりと、とても良い経験となり私も成長させてもらっています。
Q3. 看護師としてやりがいを感じたことは?
急性期病棟で患者さんの日々のケアや状態把握、急な病状の変化に対応することもあるため難しいと感じることもあります。ですが、患者さんから感謝の言葉を頂いた時、元気に退院する姿を見ることができた時には喜びを感じ、看護師としてのやりがいを感じます。