障害者支援施設
自立訓練
当施設では利用者さんそれぞれの特性に合わせた個別プログラムを組み、機能訓練や生活訓練を通してグループワーク、SST(社会生活技能訓練)などを行っています。
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機能訓練(定員:20名、対象者:身体障害者、利用期間:最長1.5年)
自立した日常生活や社会生活ができるように、一定の期間、身体機能又は生活能力の向上を目的とした訓練を行っている高知県内唯一の機能訓練事業所です。
利用者と共に木工作品に取り組んでいる風景。完成した作品は、施設内バス停に設置しています。
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生活訓練(定員:10名、対象者:知的障害者、利用期間:最長2年)
病院退院後の利用者には、継続した社会復帰に向けたアプローチを行い、養護学校・特別支援学校卒業生には、学校では取得できなかった社会体験や見識を深めるよう専攻科機能を果たします。
生活介護
(定員:10名)
身体機能又は生活能力維持のために、必要な介護を受けながら体力維持の運動、創作活動、趣味活動を行っていただけます。
入所される方は自立訓練が終了し、在宅調整や次施設待機の方が対象であり、通過型の事業としています。また、生活動作の低下により介護を要するようになったなどで、当施設と比べて自立度の高い「はるのハビリホーム」での生活が困難となった際にも受け入れ、今後の生活の場を検討していきます。
施設入所支援
(定員:40名)
施設入所者に、夜間や休日、入浴、排泄、食事の介護等を行っています。
障害特性に応じて、24時間の生活状況を把握させていただくために利用を勧めることもあります。
短期入所支援
(空床利用・2名)
自宅で介護する人が病気の場合などに、短期間、夜間も含め施設で入浴、排泄、食事の介護等を行います。
在宅支援としてご家族の介護の休息をしていただけます。
社会生活の自立度評価表(SIM) 結果公表
SIMとは
社会生活の自立度評価表(SIM:Social Independence Measure)は障害福祉サービスの自立訓練事業における評価基準の指標として令和2~3年度厚生労働科学研究費補助金障害者政策総合研究事業の「障害者に対する社会リハビリテーション支援プログラム及びその評価手法開発に関する研究」の中で開発されました。自立訓練では身体機能や日常生活動作能力の向上のみならず、社会生活に必要な様々な管理能力や社会参加に資する多様なプログラムを提供し、ご利用者の社会参加を支援しています。当センターで提供している標準的なプログラム及び自立訓練での支援成果を反映する評価表であるSIMの結果を以下に公表します。
高次脳機能障害者支援体制
当施設は高次脳機能障害を有する利用者さんが全体の3割以上であって、高次脳機能障害支援者養成研修を修了した従業者を事業所に50:1以上で配置しています。
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