循環器内科では、3/11(木)に非弁膜症心房細動患者さんへの新しい治療「WATCHMAN(左心耳閉鎖システム)」を高知県で初めて実施しました。
「WATCHMAN」とは、脳卒中のリスクが高い心房細動患者さんに対して、そのリスクを低減するために行うカテーテル治療です。血栓の形成を防ぐ抗凝固薬(血液サラサラの薬)を服用できない消化管出血や脳出血などのリスクの高い方、実際に出血を繰り返してしまう方が適応となります。
生涯服用しなければならないとされる抗凝固薬に対して、「WATCHMAN」であれば1回限りの手技で患者さんの将来的な脳卒中リスクを低減できるという利点があり、健康寿命を延ばす取り組みとして期待されています。
今回高知新聞社様の取材を受けました。ぜひご覧ください。
発行日 | 2021年4月2日金曜日 朝刊 |
---|---|
新聞社 | 高知新聞社様 |