入院費用のお支払い方法

入院費・その他の費用

入院の日数については、健康保険法の定めにより、午前0時を起点として日数計算をしています。例えば、1泊2日の入院の場合は2日分となります。

入院費

医療行為、食事等を含めて、健康保険の種類により所定の料金をいただきます。
入院中に保険証の変更・更新がありましたら、すみやかに本館1階総合受付にご提示ください。

室料

個室をご利用の場合は、所定の料金をいただきます。

食費

選択メニューは、主食・副食の各1食につき110円(税込)が追加になります。

入院医療費の計算方法

当院では、「包括評価(DPC)方式」により入院医療費を計算しています。
外来の出来高計算(医療行為合算)方法とは異なります。ご理解をお願いします。

包括評価(DPC)とは

従来の医療費は、診療内容(薬・注射・検査など)を実施した分を合計する「出来高計算方式」で、病院の治療方法によって医療費が異なっていました。
これに対し「包括評価(DPC)方式」では、1日当たりの包括金額が病名ごとに設定されています。この中には、多くの診療内容(薬・注射・検査など)が含まれています。
患者さんの一部負担金の支払いは、保険証に記載されている負担割合(一般的には3割負担)です。「出来高計算方式」でも「包括評価(DPC)方式」であっても、医療費の総額に対する患者さんの負担割合・高額医療費の取り扱いは従来どおりです。

  • すべての患者さんの入院医療費が「包括評価(DPC)方式」で計算されるわけではありません。例外的に「出来高計算方式」の場合もあります。
  • 入院医療費についてご不明な点がありましたら、病棟医事課担当までお問い合わせください。

入院費用の例

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高額な医療費が不安な方へ

保険適用区分の医療費が高額な場合は、保険者(お住まいの市町村役場・社会保険事務所・健保組合・共済組合)にて、高額療養費支給の手続きをすることにより一部還付されます。また、あらかじめ限度額適用認定証の取得を保険者へ患者さん、ご家族にて行うことにより、病院より限度額を超える部分を保険者へ請求することもできます。詳しくは、本館1階医療相談窓口までお問い合わせください。
限度額適用認定証はオンラインで確認することも可能です。オンラインでの確認を希望の場合は、各受付までお声がけください。

お支払いについて

入院費のお支払いについて

  1. 入院中は、毎月末日締めにて、後日ご請求させていただきます。退院時は、退院当日分までのご請求(概算を含む)をさせていただきますので、退院当日にお支払いをお願いいたします。
  2. 入院費の払い込みは、総合受付の会計窓口、治療費自動精算機、または北館会計窓口(平日のみ)にてお支払いをお願いいたします。
  3. 入院費の請求は、退院日に間に合うようにいたしますが、追加伝票の発行の遅れ等により、退院後に追加請求させていただくこともありますのであらかじめご了承ください。
  4. 主治医が歯科治療が必要と判断した場合に、患者さんの同意を得て、当院歯科を受診していただく場合があります。その場合、医科と歯科では別会計となり、請求書や領収書も別に発行されます。
  5. 支払済み領収書は、所得税の医療費控除の申告をする時などに必要ですので大切に保管してください。(再発行はできませんのでご了承ください。)
  6. 平成22年4月1日より、領収書の交付にあたり、診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付が義務化されました。
    明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が記載されます。明細書の交付を希望されない方は、事前に当院事務職員までお申し出ください。また、再発行はできませんのでご了承ください。
  • その他、何か不明な点がございましたら、入院費のお支払い前に医事課までお問い合わせください。

治療費自動精算機について

本館1階および外来センター1階の会計にある自動精算機でクレジットカードとデビットカード、及び現金によるお支払いが可能です。
精算機をご利用される場合は、入院病棟のスタッフステーションに声をかけていただき、ご自身の診察券をお持ちください。

ご利用可能時間

本館

現金取扱

平日(月〜金) 
9:00〜16:30

カード取扱

平日(月〜金)・休日 
9:00~19:50

外来センター(2台)

現金取扱

カード取扱

平日(月〜金) 
9:00~17:00

ご利用可能なカード

  • 金融機関やカード会社によって、ご利用時間や限度額がございます。
  • 手数料は当院にて負担いたします。
  • 自動精算機では一部お取り扱いできない場合がございます。その場合は会計窓口へお声をかけてください。