救急告示病院となった当時、多くの病院が同じような機能をもって、どのように競い合っていたのでしょうか？救急病院としては近森病院とA病院が主に行っており、互いに争っていました。その当時は一番上に国公立病院があり、その次に一般民間病院、地域医療の底辺を支える病院が救急病院でした。ただ、医療機能だけは救急で鍛えられ上がってきましたし、付き添い看護から基準看護に変わったことで急速に近森病院の質はよくなってきました。救急の「チカモリ」とラジオで放送していたのもその当時のことで、A病院の奥様が救急車が入る度に救急隊員にたばこ1箱渡していると聞いて、近森病院は救急室の出口に冷蔵庫を置き、冷たい飲み物や冷蔵庫の上にはバラしたたばこやキャンディを置いて自由に取っていってもらうようにしていたとか、医療が発達していない当時はそんなことで争っていました。JOB57イメージ画像1978年当時、実際に流れていたラジオCMがお聴きいただけます。（1964年救急告示当時のCMとは異なります）Q.41
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