し、教授と仲良くなることで近森に導入してくれておりました。外科だけでは季節の変動が激しいので、精神科や内科、透析科を開設するとともに、救急告示病院として救急患者の受入れも行い、徐々に病院を大きくしてくれていました。結核病棟もありましたが、時代の先を見て早い時期に閉鎖しています。 父の時代は「量的拡大の時代」で、1984年父が亡くなった時には、近森病院は質はともあれ医師数21名、スタッフ数442名、病床数579床の大病院へと発展しておりました。この579床の病床がなければ今日の近森の発展は不可能だったと思います。PRIVATE43Q.30
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