職員から理事長への質問!に回答
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おります。先生とは個人的にも親しくお付き合いさせて頂いて、院内旅行でパリへ行き、マドレーヌ広場の角っこにあるルカ・カルトンで食事をしたり、オペラ座でオペラを見たり、地下鉄でスリに狙われたり、楽しい思い出がいっぱいです。病院管理者として最も尊敬している人は、倉敷中央病院の相田俊夫さんで、職員も受診したくないような病院から全国で最も患者数の多い、若い先生方に最も魅力のある病院にまで発展させた事務長さんで、公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構の副理事長(現相談役)にまでなられた方です。何度か講演会でお話をお聞きしましたが、病院経営の完成度の高さとスケールの大きさは日本一だと思っています。病院の院長として最も尊敬している人は、済生会熊本病院の前院長副島秀久先生で、前任の須古博信先生とともに市中から郊外の現在地に済生会熊本病院を移転し、全国一の急性期病院に発展させた力量はすばらしいものがあります。さらに地域医療連携を徹底し、多くの病院とネットワークをつくり、超急性期病院のあるべき姿を先進的に私たちに見せてくれました。先生の医療の質の評価やリーダーシップの講演は、すばらしいものでした。PRIVATE35ムーラン・ルージュの帰り道1997年12月クリスマス イルミネーションの前で(提供:近森正幸) 相田俊夫相談役(提供:公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院)須古博信先生(熊本県済生会 支部会長、済生会熊本病院名誉院長) 提供:社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部熊本県済生会副島秀久先生(熊本県済生会 支部長、済生会熊本病院名誉院長、医療情報調査分析研究所長)ルカ・カルトンにて 田嶋教授夫妻と共に巨匠アラン・サンドランス氏のコースを楽しむ(提供:近森正幸) Q.23

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