6月10日-11日にPALSプロバイダーコースを開催しました

6月10日-11日にPALSプロバイダーコースを開催しました。
このコースは高知医療再生機構の支援のもと、高知医療センター院長 吉川先生と高知大学小児科教授 藤枝先生のご協力を受けて立ち上げたコースです。
PALSプロバイダーコースは、小児の心停止を未然に防ぐ介入から、心停止後の二次救命処置(Advanced Life Support)までを幅広くカバーした「急変対応」コースです。
心停止対応に留まらないAHA ECCプログラムの集大成ともいえます。PALSプロバイダーコースは、小児科医のための専門的なプログラムではありません。専門外で小児救急を診る医師や、小児に苦手意識を持つ看護師や救急救命士などを主な受講対象としています。 体系化された評価手順とアルゴリズムを用い、できるだけ簡便な方法で、小児に迫った緊急度を判断し、小児科専門医に引き継ぐまでの安定化を行う方法を学びます。
PALSプロバイダーコースの学習内容
救命の連鎖に示されているように、小児の救命を考える上でもっとも大切なのは「心停止の予防」です。心臓突然死が問題となる成人の救命とは異なり、ショックや呼吸不全の早期認識と安定化が小児では重要となります。そのためPALSプロバイダーコースでは、循環不全と呼吸不全への対応が大きなウェイトを占め、そこに徐脈、頻脈、心停止(心室細動/無脈性心室頻拍、無脈性電気活動、心静止)対応が上乗せされます。
12のコアケースでは、実際の患児の動画を見てアセスメントの訓練をし、その後、マネキンの前でチームによる介入・安定化のトレーニングを行います。
今後も近森教育研修センターで定期的に開催して参りますので、ご興味のある方々はぜひご参加下さい。
総合診療科部長 杉本和彦

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