リハビリテーション部

部長 小笠原 正

1.人員について
 2017年度は、ST2名を採用し、リハビリテーション部の人員(入院・外来・産休・育休を含む)は、PT63名、OT55名、ST24名での運営となった。PT、OTに関しては新規採用をしなかったため、2016年度と比較して人員減となっているが、各職員の業務改善により、病床稼働率に対応できるサービス提供体勢を整えた。

2.体制について
 リハ部の体制としては、4病棟、8ユニットでの運営体制をとり、各ユニットに療法士長を置くことで、ユニットでの管理体制の充実を図った。また各科の主任、療法士長業務の見直しも行い、単位取得をより効率的に行うことで、人員減による患者サービスの低下が起きないように調整した。また、上記以外に、医療安全に関しては、セーフティースタッフ配置し、インシデント、アクシデント対応や、内容の分析、対策の周知を行い、定期的にKYT(危険予測)の研修も実施した。更に、感染管理においてはリンクスタッフによる、リハ室での嘔吐に関するベストプラクティスを作成し、リハ実施に当たっての対応マニュアルの充実、院内感染の予防に努めた。

3.2017年度の各科事業計画について
 2017年度は、昨年より行っている訓練用ロボットによる対応の充実を図るため、歩行支援ロボットに加え、上肢用のロボットも積極的に活用した。また自動車運転チームによるドライビングシュミレーターを用いた模擬練習や適性検査、教習所との連携もはかった。また、リハ部マニュアルを継続的に更新し、現体制で対応の充実ができるようにした。
 なお、各科における事業計画に基づく具体的な対応は各科報告を参照頂きたい。

4.まとめ
 2018年4月には診療報酬の改正があり、回復期リハのステージではより質の高いサービス提供が求められている。また、今後もこれらの動きは続くと思われ、訓練内容やリハサービスの提供体制の充実を図っていく必要性を感じている。