臨床栄養部

科長 内山里美

2016年の臨床栄養部は、3月に2名が退職し、4月には産休代用を含め4名の職員を迎え、合計25名でスタートしました。4~7月にかけて3名が産休に、6月に産休代用で1名が加わり、入れ替わり後の8月には23名となりました。
また、11月で科長の佐藤亮介が退職し代わって私が科長となり、2016年12月現在では産育休者を除き22名体制となります。本年もスタッフの入れ替わりが多かったですが、1病棟1名、ICU・救命救急・HCU病棟では1.5名の病棟常駐体制で、必要な患者さんすべてに必要な栄養サポートを提供するということを目標に質の高い栄養サポートの提供に努めました。

Nutrition Support Teamは例年の活動を維持し、入院患者数の増加とともに、介入症例も増加(図1)、食事提供数も増加しています(図2)。絶食率は11.2%とやや増加傾向ですが無駄な絶食管理をなくすというアプローチは本年も積極的に取り組んでまいりました。

「全国のベットサイドに栄養サポートの芽が息吹くように…」と、次の世代を担う他院所属の管理栄養士を対象として、2012年より開始した「近森病院NST研修」は、2016年は2名の修了者を輩出しております。

その他の研修者は38名(内訳:管理栄養士8名、学生23、その他7名)、見学者は32名(内訳:管理栄養士14名、学生4名、その他14名)でした。

栄養委員会も月1回の開催を継続し、当該月の栄養サポートの実施状況を報告し現状の問題に対しての改善に努めました。

フードサービス面では、aimサービススタッフと共に、給食の質向上に努めました。また2006年より開始した辰巳芳子さんの「いのちのスープ」プロジェクトは活動開始10年の節目を迎え、2016年も年3回患者さんのもとに届けることができました。その他にも、年行事や季節に合わせたメニューも提供し、食事が楽しくおいしく食べていただけるよう工夫を行いました(表4)。

職員を対象とした料理教室は、9年目を迎えた11月に一旦活動を休止しましたが、「家でもおいしく楽しく作れる料理」をご紹介できるよう活動してまいりました。2016年のメニューおよび写真は表5にお示ししております。

今後もスタッフ一同、日々の研鑚を心掛け、よりよい患者サービスの提供を図っていきたいと考えています。

  • 図1
  • 図2
  • 図3

■2016年 イベント食

 紹介 写真 紹介 写真
1月元旦夕食
・ちらし寿司
・天ぷら盛り合わせ
   1月 夕食
いのちのスープ
・かぼちゃの
ポタージュ
 
 2月
節分
[昼食時]
・お寿司盛り合わせと節分豆
   3月
ひなまつり
【昼食時】
海鮮ちらし寿司
 
 4月
いのちのスープ
[夕食時]
・にんじんの
ポタージュ
   5月
こどもの日
[昼食時]
・豆ごはん
・お造り
 
 6月
いのちのスープ
[夕食時]
・アスパラガスのポタージュ
   7月
七夕
[昼食時]
・七夕そうめん
 
 9月
いのちのスープ
[夕食時]
・さつまいもの
ポタージュ
   12月
クリスマス
[昼食時]
・ローストチキン
 

■2016年 料理教室 [Chikamori ★Kitchen]

 紹介 写真 紹介 写真
第84回
1月12日・13日
クリームシチュー
野菜のマリネ
第85回
2月9日・10日
いかの塩辛パスタ
サラダ
ラムボール
第86回
5月10日・11日
サラダ巻き
豚肉の串焼き
第87回
6月14日・15日
野菜たっぷりサンド
魚と香味野菜のマリネ
第88回
7月12日・13日
うどんのカルボナーラ
ゴーヤとシーチキンのサラダ
第89回
9月27日・28日
野菜たっぷりサンド②
かぼちゃのポタージュ
第90回
11月8日・9日
ローストポーク
たことトマトのサラダ