薬剤科

科長 中野克哉

●人事異動・人員に配置について
2016年4月より常勤の薬剤師3名、テクニカルスタッフ1名に加え、新人薬剤師2名を迎え薬剤師5名体制で開始。2016年6月に西田科長が定年退職を迎え、後任として中野が引き継ぐ事となりました。
現在、前西田科長はパート勤務ではありますが在職して頂き、科長補佐・調剤業務・定期薬セット業務などを行ってくれています。常勤薬剤師4名は各階・2ユニットを担当し、担当薬剤師が入院患者の持参薬の確認、処方鑑査を行っています。当番勤務などの関係もあり水曜日以外は薬剤師4名体制ですが、担当間で情報共有し病棟業務を行っています。

●委員会活動について
人員の増員に伴い、入職2年目の薬剤師服部が摂食嚥下委員会に参加するようになりました。
これまでバリウム錠の制作などに関わって来ましたが、らくらく服薬ゼリーやオブラートの薬局在庫の手配、嚥下反射を助けるアロマパッチの導入の手配など、摂食嚥下に薬剤師が関わる機会が増えました。またトロミの量の標準化に向けて、トロミ剤の正確な分包の業務も開始しています。

●病棟業務について
入院患者の持参薬確認時には薬剤のチェックのみならず、合同評価に参加し患者の状態(覚醒状況・麻痺の具合・疼痛など)を確認し患者状態に合わせた薬学的管理を行っています。
病棟担当薬剤師3名は1年目・2年目であるので、教育指導を行いながら病棟業務を行いました。処方鑑査に関しては処方せん情報だけではなく、電子カルテで状態・検査値を確認した上で払い出す運用も徹底しました。
抗菌薬に関しては全患者使用状況を把握し、薬剤科内で抗菌薬ミーティングを行い抗菌薬適正使用について知識の共有化を図り、ICTラウンド時に抗菌薬使用状況を医師・ICNに報告する体制をとっています。

●院内勉強会について
上半期は向精神病薬・下半期は便秘薬について勉強会を開催し、発表者・参加者ともに薬剤の知識が深まったのではないかと考えます。
*上半期発表者:服部・下半期発表者:岡﨑

●来年の目標
来年は薬事委員会の委員会活動についての検討、リハ病院独自の院内情報誌作成、業務日誌の改訂など検討していきたいと思っています。

●年報
入院処方せん枚数(内服・注射)、服薬指導件数の推移を年毎に表してします。
入院処方せん件数の増加は重症患者増加や、服薬指導件数の増加は人員増員による影響と考えられます。