リハビリテーション部

部長 小笠原正

1. 人員について
2016年度は、PT2名、OT5名、ST2名を採用し、リハビリテーション部の人員 (入院・外来・産休・育休を含む)は、PT80名、OT65名、ST31名となった。また、人員の増加により、病床稼働率に十分対応できるサービス提供体勢を整えることができた。

2. 体制について
リハ部の体制としては、4病棟、8ユニットでの運営体制をとり、各ユニットに療法士長を置くことで、ユニットでの管理体制の充実を図った。また7月よりは院長の交代もあり、療法士長業務の見直しも行い、より細かなデーター管理に基づく管理体制を整えた。
リハ部では、上記の管理体制の充実以外に、医療安全に関しては、セーフティースタッフ配置し、インシデント、アクシデント対応や、内容の分析、対策の周知を行った。また、定期的にKYT(危険予測)の研修を行い、安全管理体制の充実を図った。更に、感染管理においてはリンクスタッフを設け、インフルエンザや感染性胃腸炎に対するリハ実施に当たっての対応マニュアルを作成し、院内感染の予防に努めた。

3. 2016年度の各科事業計画について
2016年度は、昨年より行っている訓練ロボットによる対応の充実を図るため、歩行支援ロボットに加え、上肢用のロボットも追加した。また教育体制に関しては、リハ部での新人研修体制を整え実施したほか、各科OJTによる現場対応も行った。その他、リハ部マニュアルの更新を行い現体制で対応ができるようにした。
なお、各科における事業計画に基づく具体的な対応は各科報告を参照頂きたい。

4. まとめ
本年度は診療報酬の改正があり、回復期リハのステージではより質の高いサービス提供が求められている。今後もこれらの動きは続くと思われ、実際に行われている訓練内容の効果判定を含め、リハサービスの提供体制の充実をより図っていく必要性を感じている。