摂食嚥下委員会

委員長/西本陽央

 

2016年は、前年の継続活動として摂食機能療法実施、院内通信発行を実施しました。摂食機能療法算定件数を図1に示します。変動はありますが、800~900件で推移しています。院内通信(「もぐもぐごっくん通信」)は15号~21号の計7号を配信しました。委員会で発表された症例報告とともに、新しく採用となった口腔ケアグッズの紹介など、最新の情報を掲載しました。

また、委員会活動としてではありませんが、VF・VE(嚥下ラウンド)も定期的に実施しており、VF63件(図2)、VE25件(図3)の実施数となっています。嚥下ラウンドは、医師の都合により7月で一旦中止となりました。

新たな活動としては、(1)消化器内科によるVE実施の体制構築・および実施(2)研究発表を実施しました。消化器内科・市川医師によりVE実施システムが構築され、9月より開始となり、9月に2件、12月に3件の実施数となっています。研究発表として、委員会の協力のもとSTが全国学会にて1題発表しました。各病棟で毎週実施されている摂食嚥下カンファレンスの現状と課題について報告でした。

2017年の活動予定として、「口のリハビリテーション認定講座」の再開を予定しています。2年間開講しておらず、スタッフ間のケア知識・技術の差が問題となっているため、レベルアップを目的に再開講していきます。また、継続活動である摂食機能療法、院内通信発行、VE・VFについても、必要に応じて適宜見直しを図っていきます。以上の活動を中心に、急性期病院として、専門性の高い口腔ケア・摂食嚥下リハビリテーションの質の向上を図っていきます。

  • 図1図1
  • 図2図2
  • 図3図3

■業績

学会発表

学会名 発表日
演題 演者
第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 9月23-24日
「急性期病院における病棟別摂食嚥下カンファレンスの取り組み」 近森病院
言語聴覚士

  • 植田雅恵