緩和ケア委員会

委員長 富田秀春(消化器内科科長)

■現況と構成

緩和ケア委員会は、2008年に緩和ケアサポート委員会として発足し、2015年に委員長の交代、メンバーの一部変更等があり、緩和ケア委員会に名称も変更し、新たな体制がスタートした。2016年の委員会メンバーは委員長(消化器内科医師)、副委員長(癌性疼痛看護認定看護師)以下、医師2名、看護師2名、薬剤師1名、管理栄養士1名、理学療法士1名、社会福祉士(ソーシャルワーカー)2名、管理部1名の合計12名での構成となった。下部組織の緩和ケア委員会チーム会には、緩和ケアに関わることの多い本院各病棟の看護師だけでなく、訪問看護ステーション、診療センター看護師なども加わり、総勢27名のメンバーで活動を行った。

■活動内容
緩和ケア委員会チーム会では、各部署よりがんに関わらず、緩和ケアのスキル向上に役立つと思われる事例を紹介してもらい、メンバーで意見を交換するなどの検討を月1回行った。
昨年に引き続き、緩和ケア委員会主催で院内で緩和ケアに関するイベントを開催し、来院中の方に、命のスープ、栄養剤、サプリメントなどを試飲していただいたり、緩和ケアに関するポスターを提示する場を設けた。イベント期間中には近森会グループ内の職員を対象に、緩和ケア研修会も開催し、悪い知らせの告知に関するロールプレイ、終末期に蘇生処置を行わないということを意味するDNAR(Do not attempt resuscitation)についての講義と、講義内容をふまえたグループワークを行い、有意義な時間となった。

■今後の活動について
昨年に引き続き、チーム会での勉強会や、委員会主催の緩和ケアイベントが活動の主体であったが、今後はこれまでの成果を臨床の現場でも発揮できるようにチームや委員会としての活動方法を考えていきたい。