委員会

感染対策委員会

感染対策委員会

感染対策委員会 委員長 / 北村龍彦 2016年4月、熊本・大分県を中心に度重なる地震が発生し、多くの方々が避難所生活を余儀なくされました。被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げるとともに犠牲になられた方々、ご遺族の方々に深くお悔やみ申し上げます。被災地の避難所ではノロウイルス感染症やインフルエンザウイルスなど感染症が発生し、災害時における効果的な衛生管理、感染対策の重要性をひしひしと感じました。 2016年の活動の実際は、感染対策チーム【Infection Control Team以下ICTと略す】(メンバーは表2-2参照 )やリンクナース(以下LN)(表2-3参照 )を中心に各種サーベイランスやICTラウンドの実施、職業感染対策を行いました(表1)。感染対策委員会(以下ICC)は毎月1回開催されており、メンバーは各部署の代表から構成されています。(表2-1参照 ) 看護部の感染管理体制としては感染管理認定看護師(CNIC)の元、看護部代表が中心となりLNと共に活動しています。LN会は毎月1回、グループ活動も毎月1回開催し、病棟や外来の感染管理の質向上に寄与しています。特に、グループ活動では、災害時における感染対策の重要性からアクションカードの作成に取り組んでいます。 感染対策で中心的役割のあるICTは感染管理医師(ICD)、感染管理認定看護師(CNIC)、感染制御認定臨床微生物検査技師(ICMT)、薬剤師(CP)、理学療法士(PT)、管理栄養士(RD)で構成されています...

医療安全委員会

委員長 / 山崎正博 1.近森会医療安全委員会の沿革・改組 近森病院医療安全委員会設置           1999年 9月 本院、近森リハ病院、第二分院 近森オルソリハビリテーション病院医療安全委員会    2007年10月 近森会グループ合同医療安全委員会設置        2008年 5月 第二...
診療録等管理委員会

診療録等管理委員会

近森会グループ統括委員長 / 近森病院 副院長 北村 龍彦 2016年度の活動内容は、昨年と同様、退院時サマリーの記載状況及び病棟からの未返却診療録の管理、死亡患者統計、診療記録の開示状況、標準病名マスターの更新等を中心として毎月、各先生方、他職種の協力を得ながらアプローチをして委員会で報告してきた。また、初期研修医4名にも参加いただいた。(2016年度の委員は、表1 のとおりである【2016年12月31日現在】)   病名登録に関しては、MEDISの標準病名マスターの更新に適時対応し、更新内容についても併せて臨床現場に提議してきた。来年度よりICD-10(2013年版)対応の標準病名マスターとなるが、電子カルテおよび診療報酬請求への影響は無いと思われる。 (更新履歴は資料1 を参照。最新版はVer4.00【2017年1月現在】)   本委員会では、引き続き精度の高い病名登録を目指している。   退院時サマリーに関しては、診療録管理体制加算1の施設基準要件が、「退院日の翌日から起算して14 日以内に退院時要約が作成され、中央病歴管理室に提出された者の割合が9割以...

褥瘡・皮膚・創傷管理委員会

褥瘡・皮膚・創傷管理委員会委員長 赤松 順 当委員会は2008年度に発足し、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、事務、秘書などの多職種で、3つのワーキンググループ(以下WG)(I.褥瘡対策WG II.創傷ケアWG III.ストマ・排泄ケアWG)で行なわれるTotal Quality Control活動を支援し、教育・啓蒙活動など近森会グループ全体のスキンケアレベル向上、病院全体での標準化による安全性の向上や適切なコスト管理を目標に活動しています。また、褥瘡WGは、褥瘡対策チームを兼ねて褥瘡対策委員会の中核を成しています。委員会活動は、褥瘡・皮...
システム検討委員会

システム検討委員会

北村 龍彦 システム担当理事/システム管理室顧問 長山 信夫 委員長/システム管理室室長   2016年の取組みを下記に記載します。   ・DPC NAVI NECのDPCオーダを使用していましたがサポートを終了...
クリニカルパス委員会

クリニカルパス委員会

委員長 西井幸信(近森病院整形外科部長) 【委員会概要】 クリニカルパス委員会では毎月1回、各部門のパス委員が参加して委員会を開催しており、さらにワーキンググループ活動として教育・啓蒙部門、作成パス検討部門、バリアンス分析部門でのミーティングを行っています。また、必要時にはコアメンバーによる会合を開催してパスの諸問題に対処しています。 本年度は副委員長と、看護部代表の交代がありました。 副委員長は、消化器内科・近森正康より同科部長・高松正宏へ交代しました。また、高松医師には作成パス検討ワーキンググループの担当として尽力していただきます。 看護部代表はHCU師長・尾知美穂より7A病棟看護師長・西岡成巳に代わりました。西岡看護師長には教育・啓蒙ワーキンググループとしてスタッフ教育にも取り組んでいただきます。尾知看護師長は3部門のワーキンググループ活動の顧問として引き続き指導していただきます。 【パス使用率】 2016年末の時点で院内パスとして55疾患70種類のパスが稼働しています。2000年にパス委員会が発足して以来、パスは効率的な患者マネージメントツールであるという考え方を基本として各科で作成・運用しており、随時改定されています。 本年度の院内パス使用率は下図(図1 )の如く、36.1~46.7%(年平均:41.8%)で推移しており、入院患者数などの変動により多少の増減はありますが比較的安定している状態です。 【電子カルテ運用】 本年度は変動なく、昨年度より引き続き稼動しております。 【地域連携パス活動】 現在はパス委員会管理でなく、各科(脳神経外科、内科、整形外科、近森リハビリテーション病院、近森オルソリハビリテーション病院リハビリテーション科)にて管理しております。 【ワーキンググループ活動】 パス委員会を下記の3つに分類し、個別に活動を行っています (1)作成パス検討ワーキンググループ 昨年度まで用語統一ワーキンググループとして活動していましたが、パス改定を重ねるうちにスタッフへBOM(Basic Outcome Master)についての理解と教育ができてきたため、新たな取り組みとして設立しました。 今まで、各科および各部署が改定会に参加してパスを作成、改定し毎月の委員会に報告してその後、関係部署へ説明会を開き運用開始としておりました。しかし委員会への報告だけでは十分な確認が出来ず、説明会時に修正点や懸念事項があがるなどの問題がありました。 そこで、コアメンバーによりパス作成・改定マニュアルを作成するとともに委員会での報告の前に多職種で構成されるワーキンググループによる検討会を取り入れることとしました。多職種の目が入ることにより、他病棟のスタッフでも使用でき...
教育研修管理委員会

教育研修管理委員会

8委員長 北村龍彦 2007年に新たに立ち上げた教育研修管理委員会であるが、2016年12月をもって廃止となり、2017年からは新たな組織である人材育成委員会に統合されることになる。以下に活動目的ならびに活動報告をまとめる。 終わりにあたり、近森会グループすべてのスタッフが、専門職の知識と技術を磨き、能力を高めながら人格の涵養にも努め、社会の中で尊敬される人間になることを願う次第である。委員の皆様には業務多忙の中、尽力していただき感謝申し上げます。     1. 近森会 の 教育研修管理委員会 の活動目的 1)e-learningコンテンツの管理と受講者管理 2)近森会グループの各院、各部署の新人をはじめとした教育研修および年間の教育計画の一元管理 3)全職種共通行動目標設定と目標達成管理 4)専門的な教育へのアプローチとしてコメディカルの喀痰吸引教育体制の整備と病院認定、また資格・認定者数等 の把握 5)全人的な教育へのアプローチとして階層別研修の実施 6)その他   2.活動報告  1)-6)に対する活動報告は下記の通りである。 1) e-learningによるCEMS:Chikamori Education ManagementSystem(グラフ1 )   2) 教育研修および年間の活動計画 近森会グループ年間教育計画(表1 ) を作成し一元管理を目指している。その他、サイボウズ(院内イントラネット)を活用し、月次の教育研修会予定を自由...
栄養委員会

栄養委員会

委員長/近森正幸 2016年も主要診療科に配置したNutrition Support Team(以下NST)の活動により、適切な栄養サポートの実施に努めた。栄養指導も入院・外来ともに必要な患者さんに積極的に実施した。NST加算件数を図1 、および栄養指導の実施件数を図2 に示す。 尚、院外からのNSTに関する、研修・見学も例年同様多数受け入れた。1ヶ月未満の研修者はその他の研修者は38名(内訳:管理栄養士8名、学生23、その他7名)、見学者は32名(内訳:管理栄養士14名、学生4名、その他14名)であった。 その他、「全国のベットサイドに栄養...
摂食嚥下委員会

摂食嚥下委員会

委員長/西本陽央   2016年は、前年の継続活動として摂食機能療法実施、院内通信発行を実施しました。摂食機能療法算定件数を図1 に示します。変動はありますが、800~900件で推移しています。院内通信(「もぐもぐごっくん通信」)は15号~21号の計7号を配信しました。委員会で発表された症例報告とともに、新しく採用となった口腔ケアグッズの紹介など...

救急委員会

委員長 根岸正敏(救命救急センター長)   近森病院救急委員会は2002年に発足し、月に1回の定例会議を主体に活動を行ってきました。 そして、2011年5月16日に高知県から救命救急センターに指定されたのを契機に、 ①外部関係機関との協議を行う救命救急センター連絡協議会(1回/年)、 ②センター運営に関する基本方針を決定するための運営委員会(1~2回/年)、 ③日常のセンター医療業務を円滑に進めるための救急委員会(1回/月) と、3つの委員会に整理され、これまでの救急委員会はこの③の救急委員会に移行し引き続き活動を行っています。 この救急委員会は月に1回の定例会議として、主に以下の事項につき協議・検討を行っています。 ・救急患者さんの受け入れ、お断り状況の精査 ならびに不応需症例の分析と対策 ・地域連携室経由での患者さんの受け入れの現状の把握と円滑化 ・ドクターカー、ドクターヘリの現状と適切な運用 ・救急関連の各種講習会、勉強会の案内と報告 ・高知県救急医療協議会での決定事項の報告 ・心肺蘇生員会との連携による職員の教育基盤の作成 ・近森病院 救急医療の質の向上 などです。 2016年のおもな活動内容は、 1.ERの診療体制 北米ER型の診療体制はこれまで通りで、救急車(ヘリも含む)搬入患者さん、walk in患者さんに加えて、予約外患者さん急変時の対応、紹介状のない患者さんもERで診療する体制をとっています。救命救急センターに指定されて5年半になりますが、3次救急のみに特化することなく基本的にこの原則を維持しています。 しかし、一般病床に空きがない場合には、三次救急を主体とした受け入れとしています。これまで、救急車の応需率は70~90%前後と低い水準で推移しておりました。不応需例の分析結果から、その主な理由は救急車受入れの重複や対応ベッド確保困難などでありましたが、2014年8月にヘリポート併設の新棟が完成し、ERが拡大されたこと、病院全体で増床となったこと、ベッドコントロールナース の配置などにより、応需率は確実に改善しており、救急車の搬入件数も徐々に増加傾向となっております。この結果、2015/2016年と何とか90%前後を維持しております。 2.心肺蘇生など教育関連 心肺蘇生委員会とも連携し、BLS(一次救命処置)およびICLS(二次救命処置)コースを定期的に開催し、職員の教育にも努めています。当院のICLSコースは、最新のガイドラインに沿ったコースであり、本年度で51回を数え、国内でも有数の開催数となっています。現在、最新のAHAガイドライン2015に対応したコース開催に向けてほぼ準備が整いました。 また、外傷系ではJATEC(外傷初期診療)、JPTEC(病院前救護)などのコースへも積極的に参加しています。特にJPTECは近森病院コースを年に1回、開催しています。 また、AHAガイドライン2015でも大きく取り上げられている、院内心停止の対応として、急変前のわずかな異常から早急に対応し、悪化を防ぐためのRRS(rapid response system)も立ち上がり、活動が開始され ています。 3.救急隊との連携 高知赤十字病院、高知医療センターとの3病院の持ち回りで「救急医療症例検討会」...
薬事委員会

薬事委員会

委員長 山崎正博(神経内科主任部長)   薬事委員会は、医師5名、薬局3名、看護部4名、医事課1名、臨床栄養部1名の各 委員の他、顧問に理事長を御願いして月1~2回開催している.また癌化学療法に関する 分科会である化学療法委員会を月1回開催している。 分子標的薬や配合剤などが増加しており、長期の視点で副作用報告などを収集していく必要がある。また医療政策でジェネリック採用の勧告がでておりジェネリックへの変更の審議や周知の機会が増加しており、各種情報とともに提供している。 <2016年度の活動内容> ・新規採用薬、臨時採用薬、剤型変更薬、販売中止薬・採用中止薬など、の審議と審議 結果の 伝達(表1) ・院内・院外の副作用報告の医師など関係者への伝達 ・ジェネリック薬品の外来患者や院外薬局への周知徹底 ・緊急安全性情報の伝達 ・採用薬品の薬剤情報(規格変更、剤型変更など)の伝達 ・副作用報告の関係官庁への報告 ■表1 2016年新規採用薬、剤形・名称変更薬、採用中止薬一覧                  ...

治験審査委員会

委員長 山崎正博(神経内科 主任部長)   治験委員会は医師3名(内科系、外科系各1名と委員長)、薬局2名(1名は書記兼任)、医事課2名、経理課1名、医療相談室2名、臨床検査1名のほか、外部委員1名(登録2名)、トライアルサポート等複数名の計12名+αの委員で隔月(奇数月)に開催している。 当院で実施中の各種治験薬について進捗状況のほか、副作用報告、治験計画書変更、有害事象報告などから治験継続の可否について検討している。また新規治験薬に関しても、当院での治験可否について外部委員の意見も参考にして決めている。2015年度内終了した治験1件のほか、12件が治験継続中であり、この間、不具合事例の報告はなかった。 2016 年度内の終了、中止の他、進行中の治験薬一覧を示す(表)。 2016年治験一覧 治験薬剤 契約数 実施数 治験責任医師 備考 A薬 4例 0例 (呼) 石田 正之 B薬 2例 0例 (呼) 石田 正之 C薬 6例 2例 (呼) 石田 正之 2016年5月終了報告 D薬 6例 0例 (循) 關 秀一 E薬 5例 0例 (循) 關 秀一 F薬 1例 1例(中止) (消) 高松 正宏 G薬 2例 1例 (消) 高松 正宏 H薬 6例 4例 (循) 川井 和哉 I薬 6例 6例 (循) 川井 和哉 J薬 10例 10例 (循) 川井 和哉 K薬 6例 2例 (整) 衣笠 清人 L薬 4例 4例 (糖) 公文 義雄 M薬 20例 17例 (神) 山﨑 正博 ...
輸血療法委員会

輸血療法委員会

委員長 杉本和彦 総合診療科 部長 高知県合同輸血療法委員会と連携を保ちながら、「適正輸血の推進」を実践する事を目標とし、タイプ&スクリーン(T&S)による輸血オーダシステムや、自己血回収システム、「輸血後感染症の予防」のための各種感染症検査などに取り組んできました。 2014年には、院内監査ラウンドの実施、輸血同意書を含めたマニュアルの改訂を行い、日本輸血・細胞治療学会I & Aを受審し、2015年「I&A認定施設」として高知県内で初めて認定されました。 1. Type & Screen (T&S) (図1・2) 1年間のT&Sオーダーの月別年間推移及び、診療科別年間件数とその割合です。 2016年の総オーダー件数は1205件で、月平均件数は93件でした。最近5年間のオーダー月平均オーダー件数は93件、89件、92件、90件、93件で、ほぼ横ばいです。 月平均実施率は16.5%、T&Sでの月平均輸血実施実件数は15件でした。診療科別では、整形外科が738 件61.2%、外科207件17.2%、脳外科111件9.2%、心臓血管外科90件7.5%と続いています。 2. 自己輸血症...
手術室運営委員

手術室運営委員

麻酔科部長 手術部長 楠目祥雄   手術室運営委員会は、手術室の安全・効率的運営を目的に開催されていますが、2016年は5回行われました。委員は、理事長、副院長、管理部長、手術担当各科部科長、看護部長、手術室看護長・主任、検査技師長、ME室主任、CE技師長・主任、診療支援部長、企画課長、医事課長、システム管理室長、施設用度課長・主任で行っております。 2016年の手術件数は別表の通りで、総数は3656件(中央手術室で行われたものと、それ以外でも手術室看護師が関与したものを含める)で、前年比237件(6.9%)増でした。近森病院増築5ヶ年計画工事が完了し、増床した本館ベッドの稼働も軌道に乗り、外科系急性期病棟の運用効率がさらに良好になったことの成果があらわれたものと思われます。緊急手術は全部で597件で、全件数の16.3%でした。別掲で2002年以降の年間手術件等の推移をあらわしました。ほぼ右肩上がりに推移しているのがわかります。 さて、2016年の委員会では非常に多くの時間を電子カルテの手術部門システム導入の準備に費やしてきました。導入目的の明確化やメーカーの選定、導入までの道程などを慎重に着実に進めてきて、いよいよ具体的な調整にはいるところで、病院予算の問題で棚上げとなりました。大変残念なことになりましたが、経営が順調に伸びて導入に向けた動きが再会することを期待しています。 手術室の安全面においては、委員会でも度々話し合われますが、用度課の支援で設備や医療機器の保守・点検・修繕など怠りなく行っております。また、手術室に従事するもの全員に日頃から安全への意識を高めるべく、日々指導徹底を行ってきており、高度な医療を多く行ってきているにもかかわらず、2016年も大過なく運営できましたことは大変有り難いことでありました。 年々手術室件数が増加していると申しましたが、手術室の利用率はまだまだ飽和しているとは言えず、今よりもさらに多くの手術を行う余地があります。今後も順調な手術室運営をしていくためには、麻酔科医の安定確保、術者の確保、スタッフの教育、設備・機器の保守、運営の更なる効率化、などが欠かせません。今後も各方面の関係各所の皆様の更なるご協力を宜しくお願いいたします。 【年間手術件数】             【手術症例数の年次推移】 ...

呼吸管理委員会

委員長 山本 彰(呼吸器外科部長)   当院の呼吸管理委員会は、呼吸器内科、呼吸器外科、循環器内科、心臓血管外科、救急部、透析科および主として集中病棟の看護師、急性期臨床工学技士、理学療法士、医事課職員総勢23名から構成され、月1回委員会を開催している。 当委員会の主な活動内容としては、委員会での活動報告を元にした、呼吸管理体制のありかたの検討と2005年から行っている、RCT(呼吸管理チーム)によるラウンドである。RCTラウンドは適切な呼吸管理の構築、早期の呼吸器離脱を目標に、主治医と一緒に呼吸管理を行っている。 RCTラウンドはこれまで平日行ってきましたが、これまでの活動により、呼吸器管理の基礎が主治医、病棟に根付いてきていると考えられてきたこともあり、本年11月からは、チームとしてのラウンドは週1回として、チームのそれぞれの職種が逐次対応できる体制へと改変を行った。 また本年から、近年使用頻度が増加した、経鼻カニューラを用いた高流量酸素システム(NHF)に対しても、管理対象として、適正使用に努めた。 本年は、気管挿管による人工呼吸管理(IPPV)症例が318例、非侵襲的陽圧管理(NPPV)症例が267例でNHF症例が93例でした(表1-3)。このうちRCTは90%弱の症例に介入を行いました。IPPV、NPPVともに過去5年間では最も症例数が多く、症例数は右肩上がりになっています。IPPV、NPPVともに呼吸管理の基礎となった疾患はこれまでと同様で変化はなく、呼吸器離脱までの日数はIPPVでは大きく変化は認められないものの、NPPVでは短縮傾向にありました。人工呼吸器関連肺炎(VAP)に関しても1例と、非常に少なく経過することができました。 2017年からは特定看護師の研修が始まり、当院から1名呼吸管理分野の研修を行う予定です。研修終了した暁には、呼吸管理の担い手として、RCTチームはさらに充実が図れるものと考えています。 このように当委員会は、RCTチームを軸にさらにStep upを図っていきたいと考えている。 表1 <挿管人工呼吸管理(IPPV)> 使用人数 RCT介入数(%) 平均年齢 全症例 318 275 (86.5%) 71.8歳 男性 160 141 (88.1%) 69.9歳 女性 158 134 (84.8%) 73.4歳 使用人数 離脱人数 離脱率(%) 全症例 318 216 67.9% 術後 103 88 85.4% 呼吸器疾患 34 19 55.9% 循環器疾患 39 27 69.2% 神経筋疾患 3 3 100.0% 中枢神経疾患 38 30 76.3% その他 101 50 49.5% ...
安全衛生委員会

安全衛生委員会

委員長 北村龍彦・健康管理センター   「働く人の安全と健康の確保」を重要課題と捉え、働く人一人ひとりが役割と責任を認識し、全員が一丸となって自主的な労働災害防止活動の充実・強化に取り組んでいくことが求められている。私たちは、職場における安全衛生活動を見直し、安全衛生管理体制の充実、自主的な安全衛生活動の実施などの取り組みをさらに充実していくことが重要である。 近森会グループ安全衛生委員会では、2016年度はメンバーの見直しを行い、現在32名で活動している。(表1~2) ・表1  活動一覧 ・表2 委員一覧 ■健康診断受診率■ 2016年度の健康診断の受診率は99.9%とほぼ100%に近い受診率を維持している。2014年度から職員への受診勧奨を積極的に行うとともに各部署の所属長との連携を密に図るなどの対策強化を継続している事が挙げられる。(図1~2、表3・4-1~2)今後も健康診断を確実に実施し、職員の健康管理をより万全に行っていく体制づくりを推進して行きたいと考える。 図1 受診率年次推移  図2 所属別受診率 表3 項目別受診率 表4-1・4-2 職種別受診率 有所見率については、全国は53.6%、高知県は59.5%、近森会グループは53.3%と、県・全国の平均を下回っている。 項目別でみると、例年同様に、貧血・血圧・血中脂質・肝機能などで特徴的な差が見られた。当グループの特性として、女性が多い職場(受診者における男女比は約4:6、年齢比;3...

医療ガス管理委員会

委員長 山本彰(呼吸器外科部長)   1、平成28年 活動報告 28年4月より各部署アウトレット日常点検の実施(酸素流量計月/1回日常点検追加 (ME室) 5月8日  外来センター酸素供給装置電源監視盤ランプ切れ交換 6月17日 オルソリハビリ病院。心療センタ 供給装置定期点検 7月15日 CE定期自主検査実施(土佐酸素) 8月10日 炭酸ガス計量器調整(新ボンベ軽量...

倫理委員会

委員長 近森 正幸 【倫理委員会メンバー】 近森正幸(委員長) 浜重直久 北村龍彦 土居義典 山﨑正博 寺田文彦 山崎啓嗣 川津奈加 岡本充子 尾原喜美子 小松左和(事務局) 近森絵令(事務局) <委員の交代> 事務局の交代:川口愛由→近森絵令(2016.7.1就任) 【開催日】 毎月第4水曜日 17:00から 【場 所】 管理棟3階会議室 2016年の倫理委員会は第84回から第94回まで開催され、下記の案件について厳正なる審議がなされました。 受付番号  件 名 申請者及び内容 結 果 №149 経皮的冠動脈インターベンション施行患者を対象とした抗血...
緩和ケア委員会

緩和ケア委員会

委員長 富田秀春(消化器内科科長) ■現況と構成 緩和ケア委員会は、2008年に緩和ケアサポート委員会として発足し、2015年に委員長の交代、メンバーの一部変更等があり、緩和ケア委員会に名称も変更し、新たな体制がスタートした。2016年の委員会メンバーは委員長(消化器内科医師)、副委員長(癌性疼痛看護認定看護師)以下、医師2名、看護師2名、薬剤師1名、管理栄養士1名、理学療法士1名、社会福祉士(ソーシャルワーカー)2名、管理部1名の合計12名での構成となった。下部組織の緩和ケア委員会チーム会には、緩和ケアに関わることの多い本院各病棟の看護師だけでなく、訪問看護ステーション、診療センター看護師なども加わり、総勢27名のメンバーで活動を行った。 ■活動内容 緩和ケア委員会チーム会では、各部署よりがんに関わらず、緩和ケアのスキル向上に役立つと思われる事例を紹介してもらい、メンバーで意見を交換するなどの検討を月1回行った。 昨年に引き続き、緩和ケア委員会主催で院内で緩和ケアに関するイベントを開催し、来院中の方に、命のスープ、栄養剤、サプリメントなどを試飲していただいたり、緩和ケアに関するポスターを提示する場を設けた。イベント期間中には近森会グループ内の職員を対象に、緩和ケア研修会も開催し、悪い知らせの告知に関するロールプレイ、終末期に蘇生処置を行わないということを意味するDNAR(Do not attempt resuscitation)についての講義と、講義内容をふまえたグループワークを行い、有意義な時間となった。 ■今後の活動について 昨年に引き続き、チーム会での勉強会や、委員会主催の緩和ケアイベントが活動の主体であったが、今後はこれまでの成果を臨床の現場でも発揮できるようにチームや委員会としての活動方法を考えていきたい。  ...

がん化学療法委員会

委員長 田中洋輔(外科部長)   Ⅰ.構成メンバー 委員長1名(乳腺外科医)、呼吸器内科医1名、呼吸器外科医1名、消化器内科医2名、消化器外科医1名、泌尿器科医1名、放射線科医1名、皮膚科医1名、薬剤部薬剤師3名(1名は書記兼任)、看護部看護師5名、臨床栄養部栄養師2名、理学療法部1名、医療相談室MSW1名、医事課1名、企画情報室1名。 (化学療法リンクナース) HCU、北館3階、北館4階、北館5階、5B病棟、7A病棟、8A病棟、各1名。   Ⅱ.活動内容 新規レジメンの検討 レジメン改訂の検討 がん化学療法実施運用方法の検討 安全対策の立案 がん化学療法に関する勉強会の開催   Ⅲ.2016年1月~12月の活動報告 1)がん化学療法委員会規約の改訂 「構成メンバーは交替の可能性を考え、メンバーの氏名は記載せず、所属と肩書を記載する。化学療法リンクナースは《サブメンンバー》とし、サブメンンバーに希望する者がいれば、正メンバーとする」に改訂した。 2)CDTM(Collaborative drug therpy management)「医師と薬剤師による協働薬物治療管理」の導入 がん化学療法領域におけるCDTM「医師と薬剤師による協働薬物治療管理」の導入を部科長会で承認頂き(2015年8月)それ以降、提案書(具体的なプロトコール)の承認を受け、電子カルテ上に《化療―資料》として掲載している。 20...
図書委員会

図書委員会

委員長 杉田 直哉(形成外科部長)   図書委員会としての活動は、図書室の活動報告(図書室年次報告2016)と重複する部分が多いため、こちらでは、患者図書室「近森文庫」の運営状況について、図書室の実務担当の西川司書より報告させていただきます。 ============================================================== 図書室 西川 菜穂 当院の患者図書室は、外来センター2階、本館B・C棟5階、本館A棟7階、北館3階の合計4箇所に設置されています。患者図書室の本は、全て職員や患者様からの寄贈本ですが、2016年は有難いことに、年間775冊の本の寄贈がありました。2008年7月の開設時から2016年12月までで、図書設置冊数累計は4,747冊となり、ついに5,000冊が目前となりました。 蔵書の充実により、2016年の入院患者様への年間貸出数は、前年より684冊増の1,602冊でした。月平均の貸出数も76.5冊か...