看護師から一言

■ 看護師から一言

 透析室看護としては、状態の悪い患者様の早期退院を促すと伴に、外来でも QOL の低下に繋がるような、合併症の予防に取り組んでいます。

『褥瘡予防』

 急性期病院である為、救急で搬入される事が多くあり、当初から、状態に応じ各種高機能エアマットを用い褥瘡予防に取り組んでいます。

『フットケア / アームケア』

 フットケアとして、末梢の血液循環を改善する目的で人工炭酸泉装置を用いた炭酸泉浴や、足の状態に応じ靴の指導やネイルケアも行っています。また、腕のブラッドアクセスによる合併症を改善する目的でも炭酸泉を利用しています。

『感染対策』

 感染対策では、 CDC のガイドラインを参考に実践すると共に、感染委員会・ ICDr の指導の元に、手洗い設備の充実や衛生材料の使用により、現在迄、肝炎等の感染事故発生も認められていません。

『支援ネットワーク』

 近森会は、総合心療センターも併設されている事から、急性期の精神科疾患患者の透析フォローも行っています。高齢者も多く、ショートステイで“いごっぱち”とも連携し高齢者夫婦の生活を支えています。さらに、地域のケアマネージャーとも連携し、通院調整も行っています。

『情報システム』

 診療システムでは、透析室内でノート PC を無線 LAN でネットワークし、さらに携帯末端を使用した入力で、透析記録のペーパーレスを実現しました。

 私達は住み慣れた町、住み慣れた家で幸せに生活していただく為に、患者様がより良くなる事に対して常に“挑戦”し続けています。透析医療の診療報酬が減算されていますが、ベッドサイドでの看護を重視し作業効率を上げる為に様々な“ムダ取り”にも励んでいます。

 看護スタッフは透析看護 10 年以上のベテランスタッフも多く、若いスタッフとの融合で看護力の幅を広げています。私達は、地域に信頼される血液浄化部門でのマグネットホスピタルでありたいと思っています。